About idpr

テクノロジーと広報が共存共栄する明るい未来を照らす道しるべとして、新サービスの研究開発や社会への情報発信のために設立した研究機関です。

 

デジタルメディアの「現在」を理解し、「未来」のコミュニケーションのあり方を探る目的で2017年前に設立されたIDPRは「テクノロジーがメディアのあり方を変え、人々の行動を変え、さらに新しいテクノロジーの萌芽に繋がっていく」という理解に基づいて活動してきました。しかしChatGPTをはじめとする生成系AIは(いわゆる既存の)メディアを介さずに人々の行動を変えることを可能にしてしまいました。

この「メディアの中抜き」とも言える状況は、これまで50年以上にわたってブランドとターゲットとメディアの間により良い関係を作り続けてきたプラップグループにとっても大きなチャレンジを意味します。我々IDPRも、デジタルメディアだけでなくデジタルテクノロジー全体の進化がもたらす影響を見据えながら研究開発を行わないと、コミュニケーションの未来を考察することなどできない状況になったと考えるに至りました。

こうした厳しい現実を前に、コミュニケーション・コンサルティング・カンパニーを標榜するプラップグループはいったい何ができるのか。

この問いに対するひとつの答えとして「日々変化を続けるデジタルテクノロジーを正しく理解し、活用することで、生活者・メディア・ブランドそれぞれにとって “三方良し”の関係作りを今後も推進していきたい」という考えに行き着きました。まずは「広報にとってリスクの少ないAIツール」の開発を目指し、テクノロジーと広報が共存共栄する明るい未来を照らす道しるべとして、一歩一歩着実に・そして大胆に進んでいきたいと考えています。

 

 

ミッション


広報PR業界やメディアを取り巻くテクノロジーの「現在地」を認識し、有効で安全な活用方法を探究することで、「未来」のコミュニケーションのあり方を指し示す

我々は、新たなテクノロジーを活用して、顧客が抱える広報PRやコミュニケーション上の課題を解決する新しいPRサービスの開発を目的に、以下の3つの分野で調査研究を進めるとともに、その研究成果のエッセンスをこのサイトを通じて広く発信していきます。

 

1. テクノロジー活用
現在のテクノロジーを正しく把握し、広報PR業務のDX推進を加速します。

2. リスクマネジメント
有効で安全なテクノロジーの活用方法を模索し、テクノロジーと広報が共栄共存する未来を探求します。

3. 新しい効果測定
新たなテクノロジーを活用して、客観性・妥当性・汎用性をもつ新たな指標の開発を目指します。